決意
仕事になるわけもなく、ネットのスコア速報とにらめっこ。F5キーを押すたびに緊張が走った90分。シュート数はほぼ互角、いや、若干東京が押してるみたいだ!見えない映像を頭に描きながら心の中でチャントを歌う。
鈴達ゴールに飛び上がりそうになるのをこらえ、羽生OUT、フランサとリの登場に眉間に寄る皺。でも信じてた、チームを選手を監督を、そして現地の仲間たちを!
43分、無情に点灯する1−2…。何かの間違いじゃないか?ロスタイムにやってくれるはずだ…!
後半終了…信じられない。鳥取に仙台に、こんなに東京を追いかけたのに、知らないところで終わってしまうなんて、信じられないよ…。元旦国立ではしゃぐ自分をありありと想像できるのに、こんなカタチでシーズンが終わってしまったなんて、にわかに信じがたいじゃない!
ごめんね。何が足りなかったのかな。後押しかな。
そんなメールが届く。あやまらないで…みんなのせいなわけがない。行けなかったことが悔やまれる、ひしひしとのしかかる。
きっとね、ちょっとだけ何かが足りなかった、サッカーの神様がそう判断を下されたのだ…その何かは、こんな、苦い経験。。
リーグ6位、ナビスコ8位、そして天皇杯ベスト4。
城福東京初年度を来年以降のための積み上げ期とするならば、この悔しさは嬉しい誤算といえるかもしれない。きっと、きっと来年こそはやってくれる。そのために、また後押ししていけばいい…。
決勝のチケットは、誰かに譲ってしまおうと思った。けれど、やっぱり国立に行こうと今は思っている。悔しさを噛み締めるために。
そこから新しい年が、歓喜で終わる年がはじまると信じて。
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