2009 J1 第3節 F東京 vs 山形(味スタ)
サクラサク
第一節、第二節と新潟、浦和に二連敗。2/34とはいっても楽観視することはそう簡単ではない状態の東京でしたが、それでも土曜日は「さすがに今日は勝つでしょう~」と思って味スタに向かうことができました。
それは相手が山形だから…ではなくて、浦和に負けたときに感じた不安やちょっとした失望を、城福監督のまっすぐな、決してブレない情熱が拭い去ってくれたから。
一年前のシーズンオフ、新しいサッカーに取り組む過程で川崎との練習試合に敗れて下を向く選手たちに「おまえら、(自分たちのサッカーに)迷いがあるのか。おれはまったくないぞ」と声をはりあげたと聞いたとき、この人なら付いて行けるかも…!と感じた、その気持ちは今もわたしの中で生きていました。そのことを思い出させてくれた後藤勝さんのスポナビのインタビューに感謝ッ!
城福監督の熱い言霊に、わたしですらその気になるのですから、身近にいて直接指導を受けている選手たちはもっとその気にさせられているんだろうな…と以前から感じていて。それなのに今季結果が出ない、選手たちが迷っているように見えるのが不思議でたまらなかったのですが、そんなモヤモヤを整理するべくいろいろな方の記事やブログを読みまくっていてなるほど!と目からウロコだったのが赤の陋屋さんと宇宙・日本・味スタさんが書かれていたこと。詳細は割愛しますが、自分の中である程度納得できてしまうと、後は開き直れたというか…そんなワケで選手たちもわたしのように開き直れればなんとかなるのではないかと。そして、メンタルに大きな問題をかかえるウチのコたちが開き直るのに山形は絶好の相手だったのではないかと。そういう巡り合わせで今季初勝利をGETできたのはラッキーだったなと思うわけです♪
もちろん、とりあえず一勝しただけで、何かが大きく進化したわけではないのは解っています。シーズンを通してまた山あり谷あり嵐ありなのだろうと想像もできます。けれど、迷わずに付いて行きたい、とそう思える…幸せなことです。
「このチームのメンバーと支えてくれるサポーターとともに、もっともっとこのチームで強くなりたいと思います」
そう言ってくれた城福監督と一緒に、何かを掴み、笑顔でシーズンを終えられると信じて応援していきたいです!!
というわけで、桜の開花宣言とともに、我が東京も嬉しい今季初勝利を収めましたぁッ♪情熱的な指揮官は試合後、やんちゃな選手たちに48歳のお誕生日を手ひどくお祝いされたそうで(笑)。いやー、めでたいめでたい☆
この日はケガから復帰した佐原&ナオ、久々スタメンの平山が期待通りに大活躍し、権ちゃんが嬉しい初完封&お立ち台、ルーキーの米本がJ1初出場…と盛りだくさんの日でもありました。
わたし的に何より嬉しかったのは、携帯サイトの「ヒデさんの部屋」でゴールの少なさでイジられていたニュウさんこと羽生の得点で勝利できたことかな!?(笑)
「第3~4節ぐらいまでに1点を取っておければ、あとは勢いで打っても入る感じになるから(自信)。今シーズンは、僕が点を取れるようになれば優勝が見えてくる!」
って言ってますし!これは期待しちゃいましょ!?
誕生日会で1人分多めに払うとか、じゃなくてねw
3月21日(土) 2009 J1リーグ戦 第3節
F東京 1 - 0 山形 (14:04/味スタ/20,179人)
得点者:55' 羽生直剛(F東京)
| 固定リンク
「FC東京」カテゴリの記事
- よいお年を♪(2011.12.31)
- 意地を見せたぞ!(フロントが):第4節 vs 栃木@熊谷(2011.09.07)
「Jリーグ」カテゴリの記事
- 「DREAM●2022 トークバトル」に行ってきた♪(2010.08.23)
- 味スタで今季二勝目♪(2010.06.07)
- ★2010シーズンスタート(その2)★(2010.03.10)
- 待ってたよ、この歓喜の瞬間! 2010 J1 第1節 F東京 vs 横浜FM(味スタ)(2010.03.11)
- 2009 J1 第15節 F東京 vs 清水(国立)~ドロンパ、我が家へようこそ♪~(2009.06.28)
「 観戦記」カテゴリの記事
- 意地を見せたぞ!(フロントが):第4節 vs 栃木@熊谷(2011.09.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんばんは。遅れたコメントになりすみません。水曜からショックでずっと意識を失っていたものですから‥(笑)(半分ほんとです)
みっち〜さん、記事のほうにリンクしていただきありがとうございます。
記事のほうにも書きましたが、ボゼッションスタイルって相手を「威圧する方法論」でもあると思うんです、それ自体が。
あの日唯一の攻勢の時間帯には、言葉は悪いですけど『おちょくれ。おちょくれ』って叫んでたんです(そんなこと言ってたの僕だけですが(笑))。
何て言いますか‥相手に対するいい意味での「おちょくり心」をもたないと、¨見切られて¨しまうと思うんです、ボゼッションするこちらの腕前を。
そうなってしまうと、余計に向こうのカウンタ−の威力も(思いきりも人数も)ぐんと増していき‥
「おちょくり心」=怖いもの知らずの大胆さ、狡猾さと言っていいと思いますけど(アイディアはちょっと違う)、そうなるとやっぱり必要なのは、新しい風と、狡猾さをもった¨個¨の力なんじゃないかと。
新しい風のほうはあります。問題なのは‥個の力のほうですが、ここをどうするかですよね(梶山?大竹?それとも‥)。
狡猾さを相手に¨見せつけられる¨選手が出て来て欲しいです‥
さて、今日の神戸戦は何としても勝ちたいですね!
投稿: たく | 2009年3月29日 (日) 02時33分
たくさん♪
コメント、ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。狡猾さ、ないですよねぇ~(苦笑)
だんだん良くなってきてるとは言え(希望的観測)、今のウチの「ポゼッション」は余裕の無さが丸見えすぎ!なんですよねぇ;いっぱいいっぱいでやってるのが相手に伝わってしまっているから、余計にパスカットを狙われたりプレスをかけられてまんまとロストしてしまったりするのではないかと。
個人的には良いときの梶山がもう一人、もしくはスーパーな大竹、もしくはゆ…がいてくれたら…とかとかw
少なくとも自信というか余裕というか、必要ですよね。
「おちょくり心」、良い言葉ですね♪
投稿: みっち~ | 2009年3月31日 (火) 00時32分