2009 J1 第5節 Ｆ東京 vs 鹿島（味スタ）

権ちゃんの得点とかが決まってたらサイコーだったんだけどナ…；

先週のヤマハと足して２で割ってほしいくらいの快晴。強い日差しと高い気温の日曜日、こんな日に限って何故かキックオフは１３時。日程クンの嫌がらせにもめげず、ホーム味スタは３万人を越える集客。いっぱい入ると勝てない、のジンクス（？）脱却なるかと思いきや、結果は早い時間の２失点が重すぎて、なんとか追い上げ１点を返すものの食い下がることが出来ずに惜しくも敗戦…。１分のマルキーニョスの得点は仕方ないにしても、高卒ルーキーの大迫クンに大人ふたりが振り回されての失点は、思い出しても悔しい；


それでも城福監督の見解と同じく、内容は今まででいちばん良かったかも？と、わたしも思いました。まあ、オリヴェイラ監督が言うとおり、ACLを戦う鹿島が過酷な日程のおかげでお疲れだったことも間違いはないのですが…。前半のうちに１点返して１点差にしていたし、後半もほとんどが自分たちの時間だったので、なんか負けた気がしないような負けで悔しさが募りますね…。


この日の貴重な得点は、徳永のスローから羽生さんが持ち込んで中央にクロス、それを赤嶺がヘッドで豪快に叩き込んで得たものでした…って、赤嶺不敗神話ってここまで生きてましたっけ？まあ、今更アレなんで、どうでもいいっちゃいいんですが。


そしてこの日はモニがＣＢに復帰。玉突きで（？）今ちゃんがボランチに。トップは赤嶺でカボレは左サイドに張る、いつか見たカタチ。今ちゃんのお相手は羽生さん。梶山は今年から取り組んでいるひとつ前でプレイして、この日も赤嶺とのワンツーを見せてくれたりの効果が見られましたが、羽生さんのボランチは個人的には……かなぁ。


特筆すべきは徳永。この日は生まれ変わったみたいに良かったですね！交代の選手も鈴木達はイヤなところを果敢に突いてＦＫのチャンスを得てましたし、それを大竹があわよくば…というところに蹴りこんだりと、なかなか魅せてくれました。ナオも良かったし、今ちゃんもやっと吹っ切れてきたのか攻守ともに奮闘してましたし、鹿島のＧＫ都築ＡＧＯが当たっていなければ、本当になんとかなってたかも…？！


内容は良かった…少なくとも良くなってきている。それでも、この日のような試合をせめてドローにできるかどうかで３４試合後の正直な結果が出てしまうのかもしれない…なーんて、熱い日差しの下で薄ら寒くなっちゃったりも。


楽天的になってみたり悲観的になってみたり、躁鬱（？）を楽しめるのもリーグ序盤ならでは、ということでお許しいただきましょうか…。



4月12日（日） 2009 J1リーグ戦 第5節
Ｆ東京 1 - 2 鹿島　（13:04／味スタ／32,913人）
得点者：1' マルキーニョス（鹿島）、15' 大迫勇也（鹿島）、
40' 赤嶺真吾（Ｆ東京）



そうそう、何人かの方に「お財布見つかった？」ってお声がけを頂きました。…あいにく見つかっていないのですがみなさまのお気持ちが温かく、嬉しかったです。ありがとうございました♪