おめでとう、みんな!!!
11月3日(火) 2009 ヤマザキナビスコカップ 決勝
F東京 2 - 0 川崎F (14:09/国立/44,308人)
得点者:22' 米本拓司(F東京)、59' 平山相太(F東京)
城福監督が就任してからずーっと目指していたタイトル。そのひとつを、自らの力で掴み取ったことに敬意を表します。いや~、本当に強かったよ、東京!!
決勝当日の朝は三時半起きでした。澄んだ空気と瞬く星、西の空には丸い月。幻想的な景色の美しさに感動…するよりも、季節外れの寒波にぶるぶる震えながら聖地国立に挑むと、ちょうどいい具合に徹夜組のみなさまが、日本平でGETしてきたという例のお鍋を仕込んでいる最中でした!
イルカも入れてみたよ!(笑)
必勝祈願の樽酒も到着し、早朝とはいえ、かなりの盛り上がり!
みなさんのご協力のおかげ♪だそうです!
こんな、盛り上がりすぎの方も(笑)
7時頃、列整理。
知人のご好意に甘えて貼らせていただいたシートたち。
ピクニックかなにかに来たかのようなかわいらしさ(笑)
指定席のYさん、ありがとう(笑)
明るくなると更に膨らみ続ける並びの列。
10時前には千駄ヶ谷門がいっぱいになり、青山門へ回らされたり。
さすが、チケット20分で完売!だけある☆
ガー……ゴホッ、ゴホ(爆)
さぼてんさんからは勝サンドが振舞われました!!
嬉しい~♪
友人の差し入れなどもあり、気がつけば食べてばかり(笑)
千駄ヶ谷門待機列で発生したイベント。
でこピンしてねっ!(笑)
溢れんばかりの熱気と人並みに観念してか、
入場開始が早まりました。
開門、そして入場!
とりあえず、ビールでしょう(笑)
川崎側の仕込みは★。
「ふーん…いいんじゃない?!(´,_ゝ`)」みたいな。
某ペーニャが平山に差し入れたというイルカパン♪
ごちそうさまでした!
どこかで見たアレも無事に搬入され…
振る舞い酒でコンコースはカオスに!
キッズイベントや、
ドロンパショーでなごむひととき。
いよいよ選手入場、そして開戦!!
トイレットペーパーがこんなにキレイとは思いませんでした!
そして、キックオフ。
気持ちはひとつ…。
どちらも固かった立ち上がり。けど最初から、川崎の方が萎縮しているように映っていたののは気のせいじゃなかったかも。「けっこう大丈夫そうじゃない?!」との根拠のない自信が確信寄りに近づいたのは、前半20分。フリーのジュニーニョが思い切り良く蹴ったボールが大きく弧を描いて枠外へ飛んだ瞬間…そう、それはまるでカボレが乗り移ったかのような…。
直後、ニューヒーロー賞の米本が川崎ゴールに無回転シュートを叩き込んで先制してからは、DF陣を中心に落ち着きと自分たちらしさを取り戻した東京と、焦って自滅していく川崎、という構図が出来上がったように思う。後半には攻め続けられ、苦しい時間もあったけれど、GK権田の殊勲の働きと全員の集中した守備でしのぎきり、羽生から鈴木達也へのパスから始まった速攻では、達也のクロスに飛び込んだ平山のヘッドで追加点を奪うという出来すぎた展開にスタンドは狂喜乱舞!
平山GOAL!の直後!
長友、平松、佐原を投入し試合を締めにいった東京は頼もしかったけれど、そうはいっても一度しか優勝を経験してないわたしたちは、30分頃からは何度も振り返って時計を見ちゃったし、ロスタイム4分の表示には一瞬イヤな感じを覚えちゃいましたが、一方で刻々と近づくその瞬間への刹那的な喜びに浸る余裕もあったり…。
終了のホイッスルは絶叫にかき消され、聞こえませんでしたが、ぐったりと座り混む川崎の選手たちを見て、ああ、優勝したんだな~って…♪
終了のホイッスル、優勝決定の瞬間!
優勝決定直後のゴール裏
ピッチ上、抱き合う選手、スタッフたち
二回目の表彰台、、、感無量です。
掲杯!
MVPのシャーっ!
青赤のキラキラが舞う…
記念撮影。ドロンパも♪
最高の笑顔♪
出られなかったみんなの想い…
サポーターの前で指揮官の胴上げ、そして…
浅利の胴上げ。
試合後は、予想していたような歓喜の涙は出なかったのですが…
フジの、長い間スタンドに頭を下げる姿に、泣きましたね…。
その後は、友人の車で送っていただき、味スタの優勝報告会へ。
真っ白な燕尾服のドロンパはかわいかったけど…
この方のシャー!は気合入り過ぎでしょう(笑)
城福監督の涙にみんな号泣。
多摩川クラシコ優勝の掛け軸は川崎側との話し合いで、
「勝った方が持って帰る」ということにしていたらしいです。
締めは羽生…のGJな無茶振りでナオが♪
天皇杯、国立でのプレイが楽しみっ!!
We Are TOKYO! We Are TOKYO!!
京王飛田給駅。いつもありがとうございます…♪
そんなわけで、FC東京が新しい歴史を刻むことになった長い一日が過ぎて行きました。ふたつ目のタイトル、前回よりは落ち着いて受け止められているような気がします。
5年前の、信じられない!夢みたい!というオーバーシュート気味の喜びとはすこし違うけれど、今回の優勝ではしみじみと喜びが増してくる…そんな不思議な感覚を覚えています。どなたかも書いてらっしゃいましたが、右肩上がりの喜び!!というのがぴったり♪みたいな。
今振り返っても、何よりも、東京に関わるすべての人と、この喜びと幸せを共有できたということがとても嬉しいです。試合会場でご挨拶をするだけの方から、このところずーーっと親
しくしてくださっているみなさんまで、みーんなの笑顔が目に浮かぶようです。この日、みーんなが幸せを噛み締めて眠りについたであろうことが、たまらなく嬉しいッ♪
そして、もろもろの準備に身を費やして盛り上げてくれたり、指定席ホルダーなのにシート貼りをしてくれたり、たくさんの楽しいイベントや壮行会を企画してくださったみなさんにも、改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございましたっ!!
更に嬉しいことは、東京はまだリーグも天皇杯も優勝を狙える位置にいる…ということ。選手たちはもう切り替えているでしょうし、ファンのほとんども、この
優勝は通過点、と思っていることでしょう。手に入れたもの、これから手にいれようとするもの、誇りを持って、もう一度、気持ちをひとつに、挑んでいこう♪
そして、もう一度…
以上、久しぶりのブログ更新でした(笑)
読んでくださったみなさん、ありがとーーっ♪
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