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2011年9月

2011年9月 7日 (水)

意地を見せたぞ!(フロントが):第4節 vs 栃木@熊谷

 

スタグルメがお粗末なのは我々のせいじゃあないんです。

みんな、味スタが悪いんです。

我々だって、やれば出来るんですっ!!

 

と言わんばかりのイナゴ対策に「あっぱれ!」をあげましょう(笑)けどね、

食べものが目当てで遠征してるわけじゃないんだよぉぉぉぉ つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

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おいしかったけど…

 

まんまと術中にはまり、まるで餃子のためだけに遠征したかのような結果になってしまった2週間前。J2優勝、そして昇格を目指す東京としては同じ相手に2敗は許されない!!敗戦直後、誰もがそう誓ったはず。ロスタイム、鈴木達也の見せた意地に、再戦での勝利を重ねて見た、そんな私が甘すぎたのでしょうか?!結果は……どっと疲れるドローでしたねぇ。。。

これで、ここ三試合は2敗1分け。富山栃木に連敗する前の草津戦は勝利するも得点はPKの1点のみ。その前の岐阜戦は2−0だけど相手は最下位。なんといってもその前の北九州戦がケチのつきはじめ…。足踏み、いや後退してます、確実に!!上位陣がお付き合いしてくれてるので、首の皮一枚で繋がっての首位キープがせめてもの慰め。嬉しいやら情けないやら(苦笑)
 

でもね、毎試合、ちょっとずつ修正してちょっとずつ良くなってるようにも見えるんですよね。例えば、富山に完璧に押さえこまれ苦しんだボランチ。特に高橋秀人くんが見違えるほど良くなった!あそこで危険なボールをチェックできると後方が本当に楽。今野を代表に取られた最終ラインには若干不安もあったけれど、徳永&森重で何の問題もなかったのは秀くんの復調の功績も大きかったと思う。

それから、やっぱり田邉草民♪ドリブルで切れ込むスピード、持っていなすテクニック、守備では誰よりも長い距離を走って戻る…いま、見ていていちばん楽しく、誇らしいと思える選手です。なだけに!もう少し長い時間プレイさせられないのかなぁーー?!と、早すぎる後退をいつも残念に思います。敵だってきっと、谷澤・羽生とともにイヤ〜な選手だと思ってるはず!敵のイヤなところを突くのは勝負ごとの定石だと思うんですけどねぇ…。

一方、馬場さんのレポートにもあるように栃木の「穴」を突く攻撃も出来ていた。草民OUTのナオINは、個人的欲求不満を置いておけば(笑)、ナオに合わせて全体のリズムも変わり、良いかも!って思わせてくれた時間もあった。鈴木達也ものっけてガンガン行くのかと思ったら、次の交代が長里だったのでちょっと???だったけど、それならそれでお手並み拝見!の気分で、期待しながら見れた時間もありました。後は落ち着いて、頭を使って攻めてくれれば…(苦笑)

反対に、ルーカスの使い方はちょっと疑問。あんなところであんなに踏ん張らせてたらつぶれちゃうよ;ガンバ時代の得点力そのままではないかもしれないけれど、彼を活かせてチームも活きる方法は、他にもあるような気がするのですが、どうなんでしょう?!指揮官も、点を取るところの組み合わせを再検証したいと言ってますのでひょっとして…?!
 

そんなわけで、出来ていることと出来ていないことがある、ということが解ってきた…ということがここんとこの収穫、という感じでしょうか?!出来てることの精度を上げて、出来てないところを改善していく…なんて簡単っ♪……そんなこと言ってていい時期じゃないような気もしますが;きっともっと良くなる、きっと次は勝つ!!って信じていないとやってられない。愛媛も徳島も行きますし、お金と時間を使って太りに行くだけの遠征は、もう勘弁!(苦笑)

それから、最後に一言。審判さん、「ちゃんと見てくださいっ!!!』

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9月4日(日) 2011 J2リーグ戦 第4節
F東京 0 - 0 栃木 (18:04/熊谷陸/6,795人)

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2011年9月 2日 (金)

EGアカデミー:フットボール学公開講座を受講しました!

皆様、9月ですね〜!!

そう、気がつけば9月なんです、恐ろしいことに!!というわけで、とってもとっても久しぶりの更新でございます。いえ、書きたいことはいっぱいあったのですけれど、どうも時間管理がヘタすぎるみたいで…これからはたぶん頑張って更新しますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします(;´▽`A``
 

さて、そんなわけ?で昨日はエル・ゴラッソのライブ版「EGアカデミー」のフットボール学公開講座を受講して参りました!

今回はふたつのSessionがあったのですが、書き残しておきたいのはSession 01。なんと、あの城福浩さん(特別講師)と西部謙司さんがバルセロナのサッカーを、CLの映像などを用いて分析し、バルサを破るための対策を解き明かす…という壮大なテーマです。

まずは、西部さんがバルサの特徴を簡潔に説明してくれました。曰く、バルサのポゼッションサッカーは、CFのメッシが中盤に下がりビジャとペドロの二人が敵の両SBを抑えることで、自陣〜中盤エリアで数的優位をつくるところからはじまる。ボールを保持したら短く早いパス交換から攻撃のリズムをつくる。その際、後ろにもパスを受ける選手がいるようにする(パス回しにおける待機選手)。即ち、広い視野を確保しながら前を向いてプレイする選手が存在することで、より効果的な攻撃を仕掛けることが可能になる。もしもボールを奪われたら、素早いプレスですぐに奪い返すことを徹底する。(パス回しにおける待機選手は、相手へファーストプレスをかける選手にもなる)。相手にボールを持たせなければ、こちらが走る距離も短くて済む。結果、体力の消耗も少なく、余裕を持って自分たちのサッカーを続けることが出来る……ということなのだそう。

こうやって文章にするとなんのこっちゃwかもしれませんが、実際の西部さんの説明は本当に解りやすくて立て板に水!な感じでした。いや〜、前々から存じ上げてはおりましたが西部さんは本当にすごいです。その分析力もさることながら、それをこねくり回して難しく話すのではなく、カチっとはまるキーワードをあげて単純明快に論じちゃうのところが素敵。西部さんが家庭教師だったら、どんなデキの悪い生徒も有名大学に合格しちゃいそう…と思ってしまったり(笑)

さて、では、そんなバルサに勝つにはどうしたら良いのか?!という話に移り、ここでやっと?我らが城福さんの出番ですっ!!悲壮感が消え健康的な爽やかさを取り戻した笑顔に胸きゅん…はともかく、バルサに勝つにはバルサの弱点を狙え!!と、こちらもズバリ。無敵バルサの弱点は、高さと守備力。では、バルサに苦手な守備をさせれば良い。コレクティブな守備からのショートカウンターを狙え。マイボールになったら、とにかくスピーディーに、相手が陣形を整える時間を与えずに、カウンターを仕掛ける。ボールを後ろに下げてはいけない。前の選手を追い越すのではなく、ボールを前に運ぶ、ということが重要。バルサのプレスに負けてはいけない。チャンスになったときにイケルかどうか、その意思と意思統一が大切!!と、攻守両面ともJ2のどこかのクラブに聞かせてあげたい…┐(´д`)┌…と思うようなありがたいお話をしてくださいました。

そうそう、もしも城福さんが(レアルマドリーのような夢クラブではなく)、Jリーグでバルサに勝てるチームをつくるとするならば、ポゼッション力のあるCB(実際は実名を出してましたw)を二人並べて後方からビルドアップしていく方法をとる、とも言ってました。ポゼッション力を重視することで失う武器(例えば高さ)は捨てる、そういう覚悟を持ったチームづくりがしたい…ともおっしゃており、なんともまあ興味深かったです、はい(苦笑)。

 

さて、講座の後は会場近くで懇親会が開催され、講師の皆様も参加されました。もちろん我らが城福さんも♪とても短い時間でしたが、クラブの監督と代表の監督とどちらが魅力的か?や選手起用についてのあれこれなど皆からの質問に、ざっくばらんにお応えになっていました。当たり前かもしれませんが、東京サポーターではない参加者の方々にも大人気で、私などはアグレッシブに攻め込まなければ、おそば近くに寄ることさえもできませんでした(笑)インテルに行った長友よりも、遠くに行ってしまった感じ…。

FC東京のことは「応援しています」と言ってくれました。温かいはずの言葉でしたが、淋しく響きました。もう一緒に戦えないのかなぁ…って。けれど、指導者として再び輝き活躍する姿を早く見たい!とも思います。対戦相手の監督として再会?それはまだまだ考えたくないですけどね…。

 

 

それにしても、ぶっちゃけ城福さん目当てで行きましたが、とっても楽しいイベントでした。特に、大勢の方と出会って語れた懇親会が楽しかったです。初対面でもサッカーが好きなだけで盛り上がれる…オフ会やその他のイベントなど、何度も経験しているはずですが、やっぱり毎回、とても素敵なことだと感じます。企画運営してくださった関係者の皆様、ご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございましたぁー♪

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