鳥取遠征記♪そのさん:蟹!橋!駅!山陰の海岸を走ろう青赤号♪
鳥取二日目は、レンタカーでドライブ♪
縁結びの出雲大社♪や松江にも行ってみたかったのですが、帰りの飛行機の予定もあり、西に行くのは断念。その代わり、こちらもとても行ってみたかった、兵庫県方面へと海沿いをGO GO EAST!
ところでみなさん、日本の三大仇討ちって、知ってます?
わたしは忠臣蔵オタクですが、他のふたつの仇討ちは知りませんでしたf(^^;)が、 その三大仇討ちの主役の一人、荒木又右衛門の墓所玄忠寺が鳥取にあるということで、ドライブがてら立ち寄ってみることに。サッカーが好きだと、いろいろと勉強になりますね!
そして、こちらは鳥取城のあった久松山の麓に建つ国指定重要文化財仁風閣。明治40年、後の大正天皇の山陰地方行啓の宿舎として建設・使用されたとのこと。白亜の外観が美しい洋館でした。
命名は東郷平八郎。直筆らしい。
こーんなおウチに住んでみたい♪(ムリだけど;)な洋館を堪能すると、訪れたのは朝食抜きで出発してきたことをいやがおうにも思い出させる空腹の極み。
というわけで、お待ちかねの……
松葉ガニーーーーーっ!!!
小さいのは親ガニ(メス)。
これを出汁に鍋をします…なんてゼイタクっ(涙)
もちろん、カニ味噌も付いてますっ!
美味しすぎて口が腫れそうぅぅぅ~~!!
小さい小指はお刺身に!
蟹一杯でいっぱいの頂き方ができて感動☆
茹でだけじゃねぇ・・・という方には焼きも♪
ぜ・ぜいたくすぎる・・・・(涙)
〆はもちろん、カニ雑炊♪♪
美味しすぎて参りました!!!
もう当分、カニは見たくないですぅーー!!
というまで食べまくれるかに鍋コースの料金は、驚きの6,500円☆浦富海岸に面したビーチイン たけそうさんで頂きましたぁ♪
お座敷からは海も眺められます
さて、お腹も満足したところで、次なる目的地は鉄っちゃん必見!の山陰の名所、余部鉄橋!!
これが明治時代のものとは… 圧巻!
JR山陰線餘部駅近くの高さ41メートル、長さ310メートル、11本の橋脚からなる東洋一のトレッスル式鉄橋だそうで、山陰地方の観光名所としても人気が高いらしいです。1986年の列車転落事故の影響もあって、2012年にはコンクリート式への架け替えが決まっているそう…残念。
せっかくなので、列車が通るところを見てみたいよね…と思ったら、橋梁の下にちゃーーんと時刻表がありましたよ~!
ところで、わたしは餘部(あまるべ)という地名を聞いたのは初めてだったのですが、鉄橋に向う途中に地図を眺めていたら見覚えのある名前が目に留まりました。そう、あれは20年前、当時仲の良かった友人に薦められて読んだ宮本輝の海岸列車という小説に登場した「鎧駅」が、餘部駅のお隣りにあるではありませんか!!
幸い、列車が鉄橋を通過するまで少し時間に余裕があったので、その鎧駅まで足を伸ばしてみることにーーー。
はじめてなのにどこか懐かしい風景
小説の舞台になったのも頷ける、味のある駅舎
小説の内容は断片的にしか覚えていないし、その友人とも10年近く音信不通ですが、なぜか記憶に残っていた鎧駅。こうしてやってきたということがとても不思議でした。
鎧側から見た余部鉄橋
そんなわけで、寄り道をしてから餘部に戻ると、思いがけずにぎわっており・・・!
列車待ちの人々。考えることは同じw
わたしも無事に列車の通過を見届けることができました♪
もう見ることはないのか…
柄にもなくノスタルジックになったところで(笑)、青赤号ドライブはここで折り返し。来たときの国道とは違う海岸沿いの、とんでもない峠道を、登ったり下ったり、右往左往しながら鳥取へと帰還することに。
途中立ち寄った灯台
山陰地方、松葉ガニ、海岸列車…、サッカーを好きにならなければ訪れることがあったかどうか解らない場所を訪ねることができ、今回の遠征も大変有意義でございました。海外旅行も良いけれど、日本もまだまだ良いところがたくさんあるのでしょうね。これからも楽しみです。Jリーグ100年構想よ、ありがとう!!(笑)
とりあえず、明日は神戸牛~~ッ♪(予定)
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